質感を残したまま、簡単に綺麗に肌をレタッチする方法。

あちこちの写真情報サイトで、「肌を綺麗にする方法」が紹介されてるんだけど、多くは、レイヤーコピーしてソフトかけて、マスクで綺麗にしたい箇所だけを見せる。っていう方法ですよね。

まあ、簡単で理解しやすくていいんだけど、気をつけないとあっという間にツルンと不自然になっちゃうんです。

そこで僕なんかは主に修正ツールでシコシコやるんですけど、これがけっこう時間がかかる。まあ、Photoshopの修正ツールは頭よくて、自然に仕上がるんだけど、これも広範囲でやってしまうと、やっぱりちょっと不自然になってしまう。

上手な修正を見ると、染みやちょっとした色違いは綺麗に消してあって、でも、肌のテクスチャーはしっかり残っている。

僕はそれを参考に、ちょっと不自然な仕上がりになった時は、ノイズを加えたりして人肌テクスチャーを再現しようとしたんだけど、なかなか上手く行かなかった。

そんな悩みを知人のカメラマンと雑談していたら、こんなWEBを教えてもらった。

ayato@webの記事 肌のフォトレタッチ

ここではハイパスフィルターを使って、肌のブツブツは消しつつ、質感は残すという方法なんだけど、僕がやっても、どうも上手く行かなかったんです。なんでや?

そんな中、ある日海外の写真情報サイト、Petapixelを見ていたら、こんな記事が!

Primer: Using Frequency Separation in Photoshop For Basic Skin Retouching

これも上のayato@webをコンセプトは似てるんだけど、いじるパラメータは少なくて、面倒がない。

で、その結果はというと、アメイジング!!!ワオ!

これが僕が欲しかった肌テクスチャー!!

これはFrequency Separationという結構有名な手法らしい。YouTubeでも結構ムービーを見ることが出来る。

もちろん、今はこの方法をバンバン使ってます!

ということで、この方法はすべてのレタッチする人にオススメです!