RAWファイルのExifデータを変更したい

こないだですね、カメラの時間の設定を間違えてそのまま撮ってしまったんですよ。
2台のカメラを使うライブ撮影だったんで、時間軸を揃えたかったんですが、合わせるときに間違ったみたいなんです。
いやそら2時間もずれてますから当然時間の順番には並びません。
Exif変えればいいやん、とおもったんですが、JPEGのEXIFを変られることは知ってても、RAWのExifを変える方法は知らなかった。
こういうのがあるらしいんですけど、日本からは買えない
Photo Date Changer
スクリーンショット 2015-11-11 22.54.11

 

なんとか無料でできないかと探したら、ExifTool っていうのをターミナルで使えば変えることができるらしいんです

Mac で Exif を編集したり削除したりできる「ExifTool
http://panproduct.com/blog/?p=23709

パンプロダクトさん、何度か購入させてもらっているが、素晴らしい
元ファイルはoriginalという名前を付加させて残しておいてくれる。きっと上書きするコマンドもあるんだろうけど。
でもね、コマンドラインって慣れてないからちょっと怖い。
で、いろいろググったら、なんと Adobe Lightroomでできるらしいじゃないですか!
スクリーンショット_2015-11-11_22_49_08
なーんだ!しかも複数ファイルも一括で相対的に変更できる。
なにせ2000枚ありましたからね、一枚一枚なんて出来ません
っていうことで、なんかあっという間に解決しました。

 

Macでアプリを使わずに、ファイル名を一括リネームする方法

Macでファイル名を一括に変更するときは、いつもShupapanというソフトを使ってやっていました。

そして一括変更はソフトを使わなければ出来ないと思っていました。

ところが、先日ファインダー(Yosemite)でファイルを選んだ時に、ふと気がついた!

それがこれ!
スクリーンショット 2015-09-24 23.04.41

24項目の名前を変更…

おおお!これは!

こういうこと!スクリーンショット 2015-09-24 23.05.24

ファインダーだけでリネームできるじゃーん!

出来ることは

まずテキストの置換。置換文字がなければ指定文字列を消去可能スクリーンショット 2015-09-24 23.05.41

そして

テキストの追加。前にも
スクリーンショット 2015-09-24 23.06.20

後ろにも
スクリーンショット 2015-09-24 23.06.08

さらには連番追加もOK!
スクリーンショット 2015-09-24 23.06.42

日付を選べば、リネームした日付も追加可能
スクリーンショット 2015-09-24 23.08.20

もちろん、専用のソフトの方ができることは多いけど、サクサクってやるにはこれで十分。

以上、Mac歴30年のオッサンが改めて知る、Macの機能でした!

質感を残したまま、簡単に綺麗に肌をレタッチする方法。

あちこちの写真情報サイトで、「肌を綺麗にする方法」が紹介されてるんだけど、多くは、レイヤーコピーしてソフトかけて、マスクで綺麗にしたい箇所だけを見せる。っていう方法ですよね。

まあ、簡単で理解しやすくていいんだけど、気をつけないとあっという間にツルンと不自然になっちゃうんです。

そこで僕なんかは主に修正ツールでシコシコやるんですけど、これがけっこう時間がかかる。まあ、Photoshopの修正ツールは頭よくて、自然に仕上がるんだけど、これも広範囲でやってしまうと、やっぱりちょっと不自然になってしまう。

上手な修正を見ると、染みやちょっとした色違いは綺麗に消してあって、でも、肌のテクスチャーはしっかり残っている。

僕はそれを参考に、ちょっと不自然な仕上がりになった時は、ノイズを加えたりして人肌テクスチャーを再現しようとしたんだけど、なかなか上手く行かなかった。

そんな悩みを知人のカメラマンと雑談していたら、こんなWEBを教えてもらった。

ayato@webの記事 肌のフォトレタッチ

ここではハイパスフィルターを使って、肌のブツブツは消しつつ、質感は残すという方法なんだけど、僕がやっても、どうも上手く行かなかったんです。なんでや?

そんな中、ある日海外の写真情報サイト、Petapixelを見ていたら、こんな記事が!

Primer: Using Frequency Separation in Photoshop For Basic Skin Retouching

これも上のayato@webをコンセプトは似てるんだけど、いじるパラメータは少なくて、面倒がない。

で、その結果はというと、アメイジング!!!ワオ!

これが僕が欲しかった肌テクスチャー!!

これはFrequency Separationという結構有名な手法らしい。YouTubeでも結構ムービーを見ることが出来る。

もちろん、今はこの方法をバンバン使ってます!

ということで、この方法はすべてのレタッチする人にオススメです!

Adobe Illustratorの罠

Adobe Illustrator CC 2015でドロップシャドウ付きのテキストを何十個も作る作業をしていたのです。

で、もちろんcontrol+sでしつこいぐらい保存を繰り返しながら。

ちょっと他の作業をするために、Illustratorを書類もろとも閉じておいたんです。

そして先ほどの書類を開いて、テキストの入れ替えバージョンを作ろうと思って、テキストを消すと。。。

なんと、ドロップシャドウだけが残っている!!
deleteキーを押すと、テキストは消えていくのに、テキストの下にあった、まっくろくろすけのような黒い影だけ残ってるんです!

本来はテキストを消せば、影部分も消えるのです。

選択ツールで触ると、テキストと影が別レイヤーになってしまっています。

え?これって・・・